もしもあなたが労働相談をしたいと思っているのであれば、労働基準監督署に相談をしてみると良いのではないでしょうか。労働基準監督署に労働相談をしたのであれば、会社側が悪質な場合には問題解決のためにきちんと動いてくれるということもあるので、相談をしてみる価値はあると言えるでしょう。日本全国の労働基準監督署にはおよそ3000人もの専門職員が居て、強い権限を持っています。簡単に言えば、裁判所から許可を取ってなかったとしても、労働基準法違反を行っている会社に立ち入り調査をすることが可能です。実際に労働基準法に反している会社に対しては、警察官と同じく強制捜査や逮捕などを行うことができます。違法行為を確認することができれば、専門職員が会社に対していろいろな対応をしてくれます。よって、もしも自分自身の勤務先が違反行為を行っていると思ったときには、しっかりとした証拠などを集めたうえで労働基準監督署に相談をすると良いでしょう。